2冠牝馬デアリングタクト坂路入り再開…イレ込み気味も「1日、乗れば落ち着くと思います」

[ 2020年9月3日 11:16 ]

2日に栗東トレーニングセンターに帰厩したデアリングタクト
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 オークス後、放牧を挟んで2日に栗東に帰厩した無敗2冠牝馬デアリングタクト(牝3=杉山晴、父エピファネイア)は3日、トレセンでの調教を再開した。

 角馬場で体を動かしてから坂路に入って4F70秒0~16秒8で1本。杉山晴師は「トレセンの雰囲気を察知したんでしょうね。帰厩後、初めての調教だったから少しイレ込んでいたけど1日、乗れば落ち着くと思います。まだ競馬まで日にちがあるのでボチボチやっていきます」と秋華賞(10月18日、京都芝2000メートル内回り)を見据える。

 牡馬は1984年シンボリルドルフ、2005年ディープインパクトが無敗3冠制覇を達成。史上初となる無敗での牝馬3冠制覇を目指して稽古を積んでいく。

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2020年9月3日のニュース