【小倉2歳S】モントライゼ、切れ味見せたラスト1F12秒2　松永幹師「いい状態に仕上がった」

坂路で追い切るモントライゼ（撮影・平嶋　理子）
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　「第40回小倉2歳S」（6日、小倉）の追い切りで、未勝利を圧勝したモントライゼ（牡＝松永幹）が抜群の切れ味を発揮した。坂路単走でラスト1F12秒2（4F53秒1）。動きを見守った松永幹師も「目イチにはやっていないけど、反応は良かった。先週もいい動きだったし、徐々に調教も動くようになってきた。いい状態に仕上がったと思う」と満足げだ。

　デビュー戦は“九州産の星”ヨカヨカに頭差敗れたが、2戦目は1秒7の大差勝ち。指揮官は「スピードはあるけど、パワー型だと思う。馬場が重くなる分には心配ない」と道悪になっても不安はない。佐賀出身の鞍上・川田と、熊本出身の松永幹師の九州コンビが“夏コク”のラストを締めくくる。