【いわき平・サマーナイトF】清水 初夜王!新田の快速まくりにも冷静に差を詰めG前差し

[ 2020年7月13日 05:30 ]

優勝し賞金ボードを手にする清水(左)と高木
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 G2「第16回サマーナイトフェスティバル」の決勝戦が12日、福島県・いわき平競輪場で行われ、清水裕友(25=山口、105期)が初優勝。2月のG1全日本選抜に次いでG2初優勝を飾り、賞金1120万円(副賞含む)を獲得した。また「ガールズケイリンフェスティバル2020」は高木真備(25=東京、106期)が初優勝、賞金252万円(同)を獲得した。児玉碧衣は3着に敗れ、連勝記録は24で止まった。

 勝負どころのバック過ぎ。物凄いスピードで地元新田がまくり切った。その後位に清水は必死に食らいついた。「新田さんが普通じゃないスピードで来た。止められれば良かったけど、ちょっと対応できなかった」。それでも、その後の一連の動きは冷静そのもの。一瞬でつけられた新田との差をじわじわと詰めていく。「(最後は)抜いた感触があった」。きっちり新田を捉えて優勝のゴールを駆け抜けた。

 今年最初のG1・全日本選抜の覇者だが、和歌山・高松宮記念杯で脇本や新田らに強さを見せつけられた。「勝てそうにないな…」。自信が揺らいだ。今シリーズもその脇本、新田らとの対戦。ラインの力を信じて戦った。「正直、勝てるとは思っていなかったのでうれしい。五輪に出るような強い選手が相手でも、9車のレースなら駆け引きの中で勝つことができる。半年後に行われるグランプリに向けて、ちょっとでもレベルアップできれば」と明かした。

 そして仲間に感謝した。「松浦さんはすかさず仕掛けてくれてありがたかった。残り半年間、中四国のみんなで盛り上げていきたい」。また1つ新たなタイトルを積み上げた。そのこと以上に、戦える自信を取り戻したことが清水にとって大きかった。

 ◆清水 裕友(しみず・ひろと)1994年(平6)11月9日生まれ、山口県防府市出身の25歳。誠英高卒。14年7月プロデビュー。通算454戦165勝。通算取得賞金は2億7107万円。主な優勝は第35回全日本選抜(20年)、第16回サマーナイトF(20年)。趣味は野球観戦。1メートル66、78キロ。血液型A。

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