【天皇賞・春】メロディーレーン　13秒7も師は満足げ「調教動かない」

＜天皇賞・春＞併せ馬（レジーナファースト）に並ばれるも、差し返す根性をみせたメロディーレーン（右）
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　紅一点のメロディーレーンは坂路で最終調整。後方から迫るレジーナファースト（5歳2勝クラス）のプレッシャーを振り切って1馬身先着。4F54秒9～1F13秒7と時計は遅いが、前走342キロときゃしゃな彼女に強い負荷は無用だ。動きを見届けた森田師は「調教はあまり動かないからね。この馬なりには動けていると思う」と満足げ。前走の阪神大賞典は5着健闘も指揮官は満足しない。「窮屈になるシーンがあったから。長い距離でも確実に伸びてくれる。上手に馬群をさばければ」。単なるチャレンジには終わらせない構えだ。 【天皇賞・春】