【BOATRACE VR スプラッシュバトル】五感でレーサー感覚味わおう

[ 2020年2月16日 05:30 ]

重量オーバー級の!?ターンを披露する記者
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 ボートレースのゲームは10年以上前、初代プレイステーションで経験したことがある。しかし結局は二次元の世界、臨場感を味わうほどではなかった。そこへいくと今回の「BOATRACE VR スプラッシュバトル」はVR=バーチャルリアリティー(仮想現実)が売り物なだけに、レーサー感覚で堪能できた。

 ゴーグルを装着し、クマホン(テレボートのマスコット)による説明が終わると、いよいよ本番。FM周波数レベルの体重である記者が無事にピット離れをできるか不安だったが、待機行動までは自動操縦。初体験らしく6コースから行く気満々のつもりがVRの“気まぐれ”によりインコースから進入を開始した。

 ドンピシャのスタートから1周1Mはモンキーターンで華麗に!の予定が、体重移動のまねごとをするので精いっぱい。おまけにスロットルレバーを握りっ放しで旋回したため、オーバーターンを連発。それでも消波装置に激突ということはなく、極上の出足でリカバー。気がつけば先頭でゴールしていた。

 風やミストによる疑似水しぶきも発生するなど五感でレーサー気分を満喫できる迫力満点のアトラクション。また乗りたいと思ったのは、言うまでもない。

 この「BOATRACE VR スプラッシュバトル」はG1地区選手権を開催中の蒲郡、宮島で16日、体験できる。また戸田、蒲郡、まるがめ、宮島では今春(時期未定)から常設予定だ。

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2020年2月16日のニュース