【東海S】アルマス新砂王名乗り!インティ斬り初重賞V 松山「G1でも楽しみ」

[ 2020年1月27日 05:30 ]

<東海S>直線で叩き合いを制し重賞初制覇を果たしたエアアルマス(左)(撮影・亀井 直樹)
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 ダート界にニュースターが誕生した。好スタートを切ったエアアルマスはスッと3番手の外へ。何が何でも好位を取る、そんな気迫が伝わってきた。鞍上の松山は冷静に振り返る。「スタートをしっかり出てくれました。砂をかぶらず、もまれなければ強いと分かっていました」とパートナーの強さを信じていた。 東海S

 戦前の予想通りにスマハマがハナを主張。インティが控えたことで、労することなく理想のポジションへ取りついた。1000メートル通過が1分1秒7の流れも味方。3角すぎから手応えよく進出する。直線に向いて2馬身ほどリードを広げると脚色が衰えることなく先頭でゴールを切った。鞍上は「いい脚を使ってくれた。強い相手にいい競馬をしてくれました。G1の舞台でも楽しみになりました」と目尻を下げた。

 池添学師は鞍上の好騎乗に最敬礼する。「ああいう形になれば力を出せる。(松山に)指示も出さなかった」。昨夏にダートに転じて3連勝。内めの枠でもまれた前走・武蔵野S(11着)で連勝は途切れたが、理想的な競馬で強豪相手に地力の高さを見せつけた。

 次走は優先出走権を手にしたフェブラリーS(2月23日、東京)。同師は「左回りに不安はあるけど、フェブラリーSに向かうなら松山でいきます。彼が騎乗して2戦2勝ですからね」と人馬の呼吸に全幅の信頼を置く。5歳を迎えて本格化の兆しを告げる快勝劇。一つ上のステージがはっきりと視界に入った。

 ◆エアアルマス 父マジェスティックウォリア 母ノカゼ(母の父エンパイアメーカー)牡5歳 栗東・池添学厩舎所属 馬主・ラッキーフィールド 生産者・米国Sekie Yoshihara&Tsunebumi Yoshihara 戦績16戦7勝 総獲得賞金1億6328万8000円。

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