【有馬記念1週前追い】アエロ、伸び伸び万全アピール!ラスト12秒0

[ 2019年12月13日 05:30 ]

ウッドチップコースで追い切るアエロリット(撮影・郡司 修)
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 アエロリット(牝5=菊沢)がWコースの1週前追いで万全をアピールだ。有馬記念がラストランとは思えないはち切れんばかりのボディー。今が全盛期と思わせる推進力でゴールを駆け抜けた。馬なり単走ながら5F64秒8~1F12秒0。騎乗した菊沢師は「馬場への入り方とか全部スムーズだった。右回りでも4コーナーの手前の替え方が上手。前走の影響は全くないし、ノビノビと走れていた」と絶賛の状態だ。

 前走の天皇賞・秋は2F目から11秒台を刻み続ける高速ラップ。最後も他馬を差し返すスタミナで3着に好走した。師は「前走のラストはバテたというより牝馬らしいズルいところが出て少しやめたような感じ。他馬が来たらもう一回踏ん張ってくれた。2500メートルでも期待したい」と力を込める。ここからは坂路主体でペースを緩める予定。現役最強逃げ馬はすっかり仕上がっている。

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2019年12月13日のニュース