【朝日杯FS】原田、初平地G1に挑む プリンス好感触

[ 2019年12月13日 05:30 ]

プリンスリターンと原田和真騎手と担当の前田功士厩務員(手前)
Photo By 提供写真

 美浦所属の8年目、原田和真(25)がプリンスリターンで初の平地G1に挑む。前走・ききょうS(1着)に続き、栗東に滞在してパートナーの調教を付けている。もちろん、最終追い切りにも騎乗し、好感触をつかんだ。

 「短期放牧明けのすずらん賞(6着)は仕上げが足りませんでしたが、前走のききょうSで“どれぐらい攻めればいいのか”が分かったんです。今回はきっちりと仕上がった感じ。力強さが増しているし、精神面も大人になりました」

 レースに行けば全力で走るタイプ。何よりのセールスポイントは自在性と明かし、初のマイルを克服できる手応えもつかんでいる。自身はこれまで障害G1には2度騎乗しているが、平地G1は初めて。デビューから手綱を取る最高の相棒と一発を狙う。

続きを表示

2019年12月13日のニュース