リスグラシュー、有馬ラストランの鞍上レーン継続

[ 2019年12月4日 05:30 ]

D・レーン
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 有馬記念(22日、中山)がラストランとなるリスグラシュー(牝5=矢作)は宝塚記念、コックスプレートとG1連勝に導いたダミアン・レーン(25)とのコンビ継続で参戦することが分かった。3日、矢作師が明らかにした。

 レーンは年間に取得できる短期騎手免許の期間(初年度は2カ月間)を春に使い切っていたが、特例が認められ、騎乗が可能になった。JRAは同一年にJRAのGIレースで同じ馬に騎乗して2勝以上挙げた外国人騎手が、その年のGIレースで同じ馬に騎乗する場合、1日限定免許を交付することを認めている。今回は国内G1は宝塚記念の1勝のみだが、豪G1のコックスプレートも1勝としてカウントされた。

 同馬は豪遠征からの検疫を終え、3日に栗東トレセンに帰厩。指揮官は「彼女にとって最高のジョッキーに決まった。引退戦を何とか勝たせてやりたい」と意気込んだ。

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2019年12月4日のニュース