【チャンピオンズC】単走で12秒3!好調インティいざ復権の時

[ 2019年11月28日 05:30 ]

<チャンピオンズC>坂路で追い切るインティ(撮影・平嶋 理子)
Photo By スポニチ

 【G1ドキュメント・栗東=27日】スミヨンやデットーリが談笑する姿を目にするのも当たり前のようになってきた。ここはパリロンシャンやアスコットではなく、栗東トレセンである。外国かぶれするわけにはいかないゾ、とノートを手に菱田は自分自身を戒めた。武豊がデットーリに「ロンドンと比べて日本の寿司の味はどう?」と聞くと目を大きく開いて首をすくめるほどデットーリはクオリティーの高さを認めている。

 そう、日本の寿司が世界に威張れるように、チャンピオンズCも、日本の誇る武豊&インティが海外の一流のメンツを沈黙させてしまうシーンを期待したい。JRAのダートG1は2つしかなく、上半期のフェブラリーSはインティがV。しかし、かしわ記念→帝王賞→みやこSを“空回り”したことで王者のイメージが薄れたのも事実だ。メディアが選定する共同記者会見3頭から外れたのが現状の立場を示してもいる。「今年のフェブラリーSの勝ち馬が共同会見なし、なのか…」と武豊がポツリ。

 最終追い切りは坂路単走で4F54秒1~1F12秒3。見届けた野中師は「予定より遅くなったけど、やり過ぎるよりはいいかな」と余裕をちらつかせた上で作戦について「自分のリズムで。そう、ハナを奪ってほしいね」と明言した。

 武豊はレース前のイレ込みと折り合いが課題だという。「イレ込むと思う。ガツン!!と掛かるかもしれない。その中でも冷静さを保ってくれれば」と願った。幸いにも逃げイチのメンバー構成。最後の直線でインティの馬券を手にするファンは「そのまま!」と絶叫しそうだ。

続きを表示

「2021 桜花賞」特集記事

「ニュージーランドT」特集記事

2019年11月28日のニュース