【凱旋門賞】フィエール&ブラスト万全!日本馬いざ決戦の地へ

[ 2019年10月6日 05:30 ]

 英国ニューマーケットで調整したフィエールマン、ブラストワンピースの関東馬2頭は5日、決戦の地・パリロンシャン競馬場へと向かった。午前中に厩舎を出発。まず最寄りのスタンステッド空港に陸送。カーゴに乗り換え、空路でパリ郊外のルブルジェ空港へ。再び馬運車に乗り換え、競馬場に向かうルート。両馬共にレース前日の空輸は初めて。フィエールの手塚師、ブラストの大竹師は共に「こればかりはやってみないと分からない」と口をそろえた。

 ただ、フライト時間は約1時間半。前後の陸送も含めトータルの輸送時間は5時間ほど。美浦から関西圏(京都、阪神)への輸送(約8~9時間)よりも短い。手塚師は「関西への輸送は経験しているし飛行機に乗るという点が違うだけ」と楽観ムードだ。

 現地入りしてから3週間。両陣営共にウォーレンヒル、ロングヒルと長さの違う坂路を駆使して競い合うように乗り込んだ。仕上げは万全。大竹師は「2頭で一緒に調整できたことは、やはり大きい。スタッフも精神的に助かったと思う」と振り返る。そして、この地に長期滞在するディアドラの存在も大きかった。同師は「ノウハウを蓄積してくれていて情報交換もできた。大きな支えになった」と感謝する。

 初の試みとなった英国ニューマーケットでの調整は、ひとまず無事に終えた。大竹師は「作戦は騎手に任せたい」、手塚師は「これまでやってきた試みがレースでいい方向に出れば最高」と語った。凱旋門賞で結果となればベストだが、その先の日本競馬にもノウハウとして蓄積されていくに違いない。

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