【韓国国際競走】日本馬招待NG、関係悪化競馬界に波及

[ 2019年8月12日 05:30 ]

 韓国国際競走(9月8日、ソウル競馬場)に、今年は日本馬が招待されないことが11日、分かった。日韓関係の悪化で、交流行事が次々と中止されているが、その影響が競馬界にも波及した。主催する韓国馬事会(KRA)がJRAと登録した厩舎関係者に通達。「現在の情勢を考えると、日本の関係者の安全確保が難しい」と招待中止の説明があったという。

 コパノキッキングを登録していた村山師は「選択肢が減りました」とコメント。次走についてはクラスターCの結果次第で協議される。コリアC3連覇が懸かっていたロンドンタウン(牡6=牧田)は日本テレビ盃(9月23日、船橋)かシリウスS(同28日、阪神)へ。コリアS連覇を狙っていたモーニン(牡7=石坂正)はセントウルS(同8日、阪神)に目標を変更する。

続きを表示

2019年8月12日のニュース