【エルムS】アトラクション重賞初V、信頼の末脚サク裂

[ 2019年8月12日 05:30 ]

エルムSを制したモズアトラクション(左)
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 札幌競馬場で11日行われたダート重賞「第24回エルムS」はモズアトラクションが重賞初制覇を果たした。

 鞍上はモズアトラクションの末脚を信じた。師は藤岡康の騎乗を信じた。レース後、松下師が笑顔で口を開いた。「エルムの花言葉は“信頼”。ジョッキーを信頼してレースを見ていました」。エルムSにふさわしい勝者が生まれた。

 快速型がズラリとそろった一戦。芝並みのラップを刻む中、アトラクションは後方でじっと我慢する。3角付近で進出を始め4角で5番手。そこからさらに加速すると、序盤の攻防で疲れ果てた先行勢を一気に抜き去って重賞初勝利を決めた。藤岡康は「思った通りに流れてくれた。しまいは確実に脚を使ってくれるので、進路さえ間違えなければと思っていた」。狙い通りの騎乗に口元を緩めた。

 夏場を北海道で過ごす陣営の判断も当たった。これで上昇カーブを描いたまま秋に向かえる。「シリウスS(9月28日、阪神)あたりにいければ」と師。エルムの花言葉を胸に、さらなる飛躍を期す。

 ◆モズアトラクション 父ジャングルポケット 母エーシンラクーリエ(母の父コロナドズクエスト)牡5歳 栗東・松下厩舎所属 馬主・(株)キャピタル・システム 生産者・北海道新ひだか町の築紫洋氏 戦績28戦6勝 総獲得賞金1億3697万5000円。

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