【馬券道コバヤシ　特別編】30日福島11R　イン先行策ディキシーナイト粘り込む

　最終レースはその名の通り、その日の一番最後に行われるので何かと印象に残る。若い頃は「最終の的場均！」とかよく絡む騎手（あくまで印象ですが）を覚えておいて、馬券に取り入れていた。今年はとりわけ「最終の安達厩舎」。2着が4回あって、連対率30・8％と優秀だ。また人気が2、3、9、13と穴を開けているから記憶に残るのだと思う。きのう土曜の函館最終レースは最低人気サウンドバーニングが1着。予想の時に「安達厩舎」は頭にありながら、△を打つのが精いっぱいだった。いやはや、お見事でした。

　今日の狙いは福島11Rのディキシーナイト。昨年はフィエールマンを本命にした。直線はすごい脚で飛んできたが、2着までだった。小回りの2000メートルらしく、やはりセオリー通りに内枠の先行馬を狙うのがベストか。10年前の枠連8－8決着を最後に、8枠の連絡みは一昨年のセダブリランテスだけ。この年は頭数が少なく、12頭立て（11）番枠だった。やはり外枠は不利なのだろう。ディキシーナイトのイン先行策、ロスなく回って粘り込む。

　馬券は馬連で相手は○インテンスライト、▲ランスオブプラーナ、☆ヒルノダカール、以下△サヴォワールエメ、ヒシイグアス、ウインゼノビア、ブレイキングドーンへ流す。