藤田菜七子 騎乗日のルーティンは「朝は卵とじうどんを…」

[ 2019年6月30日 10:35 ]

藤田菜七子
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 JRA唯一の現役女性騎手である藤田菜七子(21)が、30日放送の日本テレビ系列「シューイチ」(日曜前7・30~9・54)に出演。MCの中山秀征(51)が注目するものを取り上げるコーナー「中山のイチバン」内のインタビューで競馬学校入学から現在までを回顧した。

 「小学校6年生の時ぐらいにテレビの競馬中継を見て格好いいと思って乗馬を始めた」という菜七子は中学卒業後にJRA競馬学校
に入学。当時は「雑技団のようなトレーニングをしていた」といい、「腰に重りをつけて手だけでロープを上ったり、人の肩の上に乗ってスクワットしたり…。男子が普通にできていることができないこともあって、それには悔しい思いがありました」と振り返った。

 アスリートとしてのルーティンを問われ、「競馬の日の朝は卵とじうどんを食べることが多いです。しっかりエネルギーが取れて消化がいいものを…」とはにかむ場面も。今年2月に初騎乗(フェブラリーS5着)を経験したG1については「G1を勝つことが騎手を目指したときからの夢。いつかは勝ちたい。依頼があって初めて乗れる世界。結果が全てだと思います」と力強く語った。

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2019年6月30日のニュース