【エプソムC】プロディガルサンでアーモンドの雪辱を

[ 2019年6月5日 05:30 ]

 【東西ドキュメント・美浦=4日】波乱の結末となった安田記念。断然人気のアーモンドアイはスタート直後の不利が響いて3着に終わった。激戦から2日後、国枝師は穏やかにレースを振り返った。「ぶつけられて右後ろの脚に傷バレがあるけど問題はない。負けるならアクシデントだろうとは思っていた」。新馬戦(2着)以来の黒星。ショックは大きかったが、収穫もあったという。「当日の体が減らなかったし、レース後にふらつくこともなかった。今までで一番しっかり走ったんじゃないか。まだ先があるって思わせてくれる馬だよ」

 リベンジは、エプソムCのプロディガルサンで。師は「(アーモンドアイと同じで)今の馬場なら、32秒台の上がりで来られるんじゃないか」と期待する。全兄リアルスティールはもちろん、全妹ラヴズオンリーユーも先日のオークスでG1馬に。高木はこの良血での即反撃が怖くなってきた。

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2019年6月5日のニュース