【日本ダービー】史上初!同一年に異なる馬で皐月&優駿制覇 角居師「ちょっと複雑」

[ 2019年5月27日 05:30 ]

<日本ダービー>ロジャーバローズでレースを制した浜中(右)は角居師と握手する(撮影・郡司 修)
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 ロジャーバローズを管理する角居師は07年ウオッカ以来、現役調教師では3人目となるダービー2勝目。異なる馬で同一年の皐月賞、ダービー制覇は史上初となった。今年4月に15歳で早世したウオッカが、天国から後押ししたか。競馬史に残る偉業を達成したが、優勝会見に笑顔はなかった。「勝てたのはうれしいが、悲しさもある。前回は訳も分からず勝ってしまったという感じ。今回は1番人気を背負った馬が負けている。ちょっと複雑です」。無敗2冠を狙った僚馬サートゥルナーリアが4着に沈み、手放しでは喜べなかった。

 それでもダービー2勝は偉業。角居師は「スプリングSでパニックのような状態になったので、落ち着けるよう調教してきた。先行するにはいい枠で展開も思った通り。辛抱強く、長くいい脚を使った」と殊勲のロジャーをねぎらった。今後については「まずは夏休みを。まだそれほど使っていないし、秋に向けて頑張りたい」。猪熊オーナーが凱旋門賞を希望していることを伝えられると「オーナーが行くというのであれば準備したい」と前向きに応じた。21年2月限りで引退を表明している角居師。残されたわずかな時間の中でチャレンジは続く。

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