【日本ダービー】(1)ロジャーstrong!サートゥル最大の敵は身内に!?

[ 2019年5月24日 05:30 ]

厩舎周りで運動するロジャーバローズ
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 ダービーの出走馬、枠順が23日に確定し、ロジャーバローズがダービー最強枠の1枠1番を引いた。無敗サートゥルナーリアの陰に隠れた角居厩舎の秘蔵っ子が、絶好枠から逆転を狙う。抽選は2頭が突破。ヴィントに騎乗する竹之下智昭(39)はデビュー22年目で初の夢舞台に挑む。京都新聞杯勝ちのレッドジェニアルは木曜追い。こちらは19年ぶりの“年明けデビューV”を目指す。

 昭和の時代から「運のある馬が勝つ」と言われる日本ダービー。絶好の最内枠(1)を引き当てたのは、2頭出しの角居厩舎。しかも無敗2冠を狙う皐月賞馬サートゥルナーリアではなく、もう一頭のロジャーバローズだった。枠順が決まった23日の午後2時半、投票所で確認した小滝助手は「いいところをもらえましたね。先行力を生かせれば」と喜んだ。

 最内(1)番枠は08~10年にディープスカイ、ロジユニヴァース、エイシンフラッシュと“3連勝”。その後も13年にキズナが勝ち、11年ウインバリアシオン(10番人気)と15年サトノラーゼン(5番人気)は伏兵ながら2着に好走した。近年のダービーにおいて、間違いなく最強枠と言える。

 09年からダービーはCコースの1週目に開催。仮柵を3メートル外へ移動することで、傷んだ内側がカバーされる。インでロスなく立ち回った方が、より有利になった。過去10年で(1)番枠は【3・2・1・4】の好成績。勝率30%、連対率50%は馬番別で1位。単勝&複勝回収率も425%、215%と大幅な黒字収支をキープしている。

 ロジャーバローズは前走の京都新聞杯で積極的に逃げ、2着に粘った。これまで4番より内に入ったレースは【2・2・0・0】とパーフェクト連対。スタート後の行き脚が速く、包まれることなく先行できるタイプ。内枠の利を生かした運びを得意としている。「この馬の競馬で、リズム良く運んでほしい。長くいい脚を使えるし、“出し抜け”するぐらいの気持ちで」と小滝助手。前々から早めに動いて押し切る構えだ。

 「複数頭出しは人気薄を狙え」という格言もある。無敗で断然人気を背負うサートゥルナーリアの敵は、意外にも身内にいるかもしれない!?

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