【日本ダービー】(11)ジェニアルfight!必勝パターン3日前追い

[ 2019年5月24日 05:30 ]

坂路で併せ馬で追い切るレッドジェニアル(右)
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 京都新聞杯Vのレッドジェニアルは、関西馬唯一の木曜追い。坂路でアレグリアシチー(2歳新馬)と併せ馬。馬なりで4F55秒8と軽めながら、ラスト1Fは12秒4と末脚を伸ばし半馬身先着した。手綱を取った中塚助手は「コース入りの際に近くに他厩舎の馬がいたので、いつもより気が入っていい雰囲気だった。余裕がある中で少し動かして、しまいだけ反応させた形。凄く良かったです」と声を弾ませた。

 木曜追いの理由について同助手は「前走(水曜追い→土曜競馬)と間隔を変えたくなかった。金曜の微調整も必要ないので」と説明。同厩舎で昨年のラジオNIKKEI賞を勝ったメイショウテッコンも、福島への輸送を控えながら木曜追いでVへとつなげた。いわば“必勝パターン”。2走前のアザレア賞(4着)ではハミ受けや外に逃げる面など、これまでなかった悪癖も見せた。「負けたレースで修正点が見つかったのは大きい。負荷をかけるのとは別に、細かい点を修正する調教をしてきた」。細心のケアが重賞初V、ダービー出走を呼び寄せた。

 1月デビュー。年明けデビューでダービーを制すれば、00年アグネスフライト以来19年ぶり、史上6頭目の快挙となる。高橋忠師は「まだ幼いし、本当に成長するのは秋以降。今は無理をさせたくない思いが強い」。控えめに愛馬を思いやった上で「今までにやってきたことには応えてくれている。大舞台なので力を出せる状態で臨みたい」と力を込めた。現状での最良の仕上げを施し、強豪に立ち向かう。

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