【桜花賞】ファンタジーひらり舞った!力強く軽々ラスト11秒7

[ 2019年4月4日 05:30 ]

川田騎手を背に、D芝コースを力強く駆け抜けるダノンファンタジー(撮影・井垣 忠夫)
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 2歳女王ダノンファンタジーは芝コースで本番さながらの動きを見せた。中内田師を背に角馬場で20分間運動をした後、主戦の川田とバトンタッチ。向正面の芝コースに現れると、序盤は頭を上げ、やや行きたがるシーンも。それでも、先週よりは我慢が利いた走り。直線はリズム良く、力強い脚さばきで駆け抜けた。上がり3Fは34秒5~1F11秒7の好時計をマーク(全体時計は5F62秒4)。共同記者会見に臨んだ鞍上も好感触を口にした。

 「1週前はどうしても走る気持ちが強すぎるので一度そこでガス抜き。当週は負担になりすぎないイメージ。よく我慢できていた。雰囲気がさらに良くなってきたので問題なくレースに向かえます」

 芝コースで追い切るのは今回が初めて。その理由について、中内田師は「この時季としては珍しく雪がうっすら積もっていた。追い切る時間帯も考慮して芝が一番いいと思った」と明かす。0度まで冷え込み、春とは思えない異常な気候にも柔軟に対応。馬場の内側から動きを見守った指揮官は「馬も健康で、いい状態を保っている」と仕上がりに太鼓判を押した。

 今年初戦のチューリップ賞も勝ち、4連勝で迎えるクラシックの舞台。唯一、敗れた新馬戦(2着)の勝ち馬グランアレグリアとの再対決に注目が集まる。川田は「新馬戦の時は負けることがないと思っていましたが、圧倒的に強い馬がいてビックリしましたね」と振り返った上で「一戦ごとに成長しながら、進んでいる。久しぶりに対戦するのはファンの皆さんと同じように、こちら側も楽しみ」と力を込めた。

 鞍上は今年45勝を挙げ、リーディングトップ。中内田師も、首位の安田隆師に並ぶ20勝をマーク。最強コンビで牝馬1冠獲りに挑む。14年ハープスター以来の桜花賞Vを狙う川田は「桜花賞は紛れの少ない競馬になりやすい。自分の競馬で一番いい結果を得られるように、ファンタジーと頑張りたいと思います」と締めくくった。

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