武豊“平成最後”小倉競馬で1日4勝 自身のイベントに花

[ 2019年2月9日 17:01 ]

小倉9R、サトノゲイルで勝った武豊はこの日4勝目を挙げた
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 “平成最後”となる小倉競馬の開催が9日から始まった。開幕日に参戦した武豊が、4勝の固め勝ち。この日初騎乗だった小倉2RでいきなりV。モサ(牡3=角田)とのコンビで、好位追走から直線外に出すと力強く差し切った。鞍上は「スタートも決まったし、いい感じで運べたね」とユタカスマイル全開。続く3Rのファイトフォーラヴ(牡3=石橋守)、さらに4Rのギルマ(牡3=高橋忠)でも勝ち、3連勝。午後に入っても、9Rのディープインパクト産駒サトノゲイル(牡4=池江)でV。鞍上は「ラストもしっかり伸びた。なかなか素質ありますよ」と満足げに振り返った。これで今年20勝となり、リーディングトップに浮上。

 また、小倉競馬場では「武豊展〜4000勝の軌跡〜」が来月3日まで開催されている。開門直後から4Fの「豊ギャラリー」入場口には長蛇の列ができ、併設された特設ショップも大盛況。自身のイベントに花を添える活躍をみせた。

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2019年2月9日のニュース