【ジャパンC】シュヴァル、連覇へ友道師好感触 坂路で併入

[ 2018年11月22日 05:30 ]

C・デムーロを背に坂路で追い切るシュヴァルグラン(左)(撮影・平嶋 理子)  
Photo By スポニチ

 史上2頭目の連覇を狙うシュヴァルグランは、2週連続で新コンビのC・デムーロを背に追い切った。坂路でアドマイヤコースト(2歳未勝利)を3馬身追走し、1Fすぎから馬体を併せていくと、いっぱいに追われて併入に持ち込んだ。

 「1週前にしっかり負荷をかけた。今日は馬の動きを主体として1Fだけしっかり伸ばしてもらった。元々そんなに動かないので時計は普通だが、フォームや走りのバランスは良かった」と友道師は好感触。始動戦の京都大賞典は4着だったが、昨年も同3着からの戴冠。「前走は少し力みながら走ってその分、伸びを欠いた。今年は宝塚を使わず久々だったのもあると思う。一回使って息抜きできたし、昨年も同じパターンで使うと状態が上がる馬。元気がある状態で問題ないとジョッキーも話していた」と悠然と構える。

続きを表示

2018年11月22日のニュース