【YJS・TR最終戦】菜七子、2年連続ファイナル進出ならず

[ 2018年11月22日 05:30 ]

悔しそうに引き上げる藤田菜七子
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 菜七子、無念の連続ファイナル進出ならず。22日に浦和競馬場で行われたヤングジョッキーズシリーズ(YJS)トライアル最終戦に、藤田菜七子(21)がJRA代表として参戦。年末のファイナルラウンド(12月27日=大井、28日=中山)進出にはポイント加算が必須の状況だったが、6R(セラフィーナ)が10着、8R(マスオ)は7着に終わり上積みできなかった。この日の最終騎乗となった8R後、悔しそうな表情で引き揚げてきた菜七子は「前に行くつもりだったけど、ゲートのタイミングが合わなかった。しまいもそこそこ来ていたので…」と唇をかんだ。

 YJSシリーズ初年度の昨年はJRA東日本首位でファイナルに向かった(最終13位)が、今年は年末の舞台に立つことはできなかった。「(シリーズを通して)反省点はたくさんあるので、これを普段の競馬に生かしていきたい。来年のヤングジョッキーに生かしたい」と話した。同シリーズの東日本地区1位は木幡巧、西日本地区1位は義となり、JRAからのファイナルラウンド参加7人が決まった。

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2018年11月22日のニュース