【京都新馬戦】サトノウィザード強烈な末脚 ルメール「走りそうな馬です」

[ 2018年10月14日 13:17 ]

<京都5R新馬戦>カントルを差し、新馬戦を快勝したサトノウィザード(手前)(撮影・平嶋 理子)
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 15日の京都5R新馬戦(芝2000メートル)は、前半1000メートル65秒0のスローペース。今年のダービー馬ワグネリアンの全弟カントルが逃げたが、馬群の後方で折り合いをつけた2番人気サトノウィザード(牡=松田国、父ロードカナロア)が上がり3F33秒3の末脚を繰り出し、一気にかわして新馬勝ちを飾った。

 ルメールは「道中は物見をしていた。でも仕掛けたらいい反応で、いい脚を使ってくれたね。走りそうな馬です」と資質の高さを称賛。母は09年秋華賞2着ブロードストリートで今後の期待も大きい。次走は未定。

 逃げたカントルは2着。直線でふらついており、Mデムーロは「まだ子供っぽいね」と評した。

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