【万哲の乱 特別編】14日東京11R あえて牡馬相手のワンブレスアウェイ

[ 2018年10月14日 08:00 ]

 東京11R・オクトーバーSは◎ワンブレスアウェイ。土曜の府中牝馬Sにも特別登録を済ませてはいたが、回避して日曜に回ってきた。結果的に勝ったディアドラは上がり3F32秒3の破滅的な切れ味。勝ち時計1分44秒7はコースレコード(1分44秒2=チョウサンが記録)と0秒5差。これだけ強すぎると、勝機はなかった。日曜に回ってきたのは間違いなく正解。

 休養前の七夕賞(5着)は思わぬ先行劇化。結果的には2番手で乱ペースに巻き込まれる位置に入ってしまった。本来は「先行、差し」の自在派で、行く馬がそろった今回は中団付近からの末脚勝負。東京芝も9戦2勝、2着4回と得意で、手堅く「オープン特別」を選択したのが吉と出る。

 《もうひと押し》新潟11R・信越Sは◎ジューヌエコール。前走・朱鷺S(5着)で復調の兆しは見せた。再び新潟遠征。昨夏函館スプリントSレコード勝ちの脚力を見直す。

続きを表示

2018年10月14日のニュース