【クイーンS】ソウル 復活ならず3着…藤沢和師「仕方ない」

[ 2018年7月30日 05:30 ]

 ディアドラと同期G1馬対決が注目されたソウルスターリングだったが結果は3着止まり。3歳時のオークス以来、1年2カ月ぶりのVはならなかった。

 スタートはそれほど速くなかったが二の脚を利かせて3番手を追走。抑え切れない手応えで4コーナーを回り、直線入り口で先頭へ。だが、外から伸びてきたディアドラには並ぶ間もなく抜き去られ、最後はフロンテアクイーンにも差されて銅メダルに終わった。

 レースでは初めて騎乗した北村宏は「返し馬は凄く落ち着いていたし、ゲートでは少し脚踏みをしたけど一緒には出られた。ただ、少しモタれたこともあって早めに先頭へ立つ形に。踏ん張りづらかった」と悔しそう。一方、藤沢和師は「仕方ない。勝った馬が強かった」と優勝馬を称えた。

 完全復活とはならなかったが、レース内容も着順も着実に前進はしている。北村宏も「頑張っている。これが立ち直るきっかけになってくれれば」と前向きに話していた。次走は未定。

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2018年7月30日のニュース