【大井・帝王賞】ゴールドドリームが連勝でG1・4勝目!

[ 2018年6月27日 21:03 ]

<大井・帝王賞>レースを制したゴールドドリーム(左)。鞍上のルメール騎手はゴール後ガッツポーズ(撮影・郡司 修)
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 上半期の古馬ダートチャンピオンを決する「第41回帝王賞」が27日、東京・大井競馬場の2000メートルで行われ、2番人気ゴールドドリーム(牡5=JRA・平田)が快勝。5月の船橋かしわ記念に続き、4度目のG1制覇を決めた。

 スタートで後手を踏んだゴールドドリームは中団から進め、向正面で徐々にポジションアップ。3、4角では3番手まで進出した。直線で内を突き、先に抜け出していた昨年の覇者ケイティブレイブ(1番人気)を追う。ゴール前の競り合いを首差制してG1連勝だ。

 C・ルメールは「凄くうれしい、チャンピオンホース!」と第一声。笑顔で「スタートはいつも遅いが、ずっといい感じだった。直線は大外に出したかったけど、馬が自分から動いて行ったので最短コース(最内)へ。頑張った。今日は一番強い馬が勝ちました!」と続けた。

 17年JRA賞最優秀ダートホースの貫禄を示したゴールドドリーム。これまでの勝利は1600メートル、1800メートルだったが、初めて2000メートルで大きな白星をつかんだ。波に乗る5歳の今後に注目だ。

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2018年6月27日のニュース