【ラジオNIKKEI賞】転厩初戦エイム侮るなかれ

[ 2018年6月27日 05:30 ]

 福島開幕週の日曜メイン「第67回ラジオNIKKEI賞」(7月1日)で楽しみなのが、奥村武厩舎のエイムアンドエンドだ。ここが転厩初戦といえど侮るなかれ。2月に解散した二ノ宮厩舎から担当の佐竹助手も“W移籍”している。同馬を勝手知ったる同助手は「(奥村武)先生にはこっちの意見も聞いてもらって相談しながらやってきた。4カ月の休み明けでも体調は良さそう」と前向きな言葉を並べた。

 戦ってきた相手のレベルは屈指。2走前・京成杯(10着)は勝ったジェネラーレウーノが皐月賞で3着に好走し、前走・共同通信杯(3着)で先着したゴーフォザサミットは後の青葉賞を勝利。佐竹助手は「初めて合った時から柔らかくて良い馬だなと思っていた。ポテンシャルは持っているし、そんな恥ずかしい馬じゃない」と胸を張る。現段階では自己条件の500万と両にらみだが、間違いなく同世代G3で通用する力は持っている。

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2018年6月27日のニュース