【梅ちゃん先生　特別編】１３日京都１２Ｒ　キッズの巻き返し

　キッズライトオンは休み明けをひと叩きされて調教の動きに切れが増している。近走はスローペースに泣かされて末脚不発に終わっているが、今度は逃げ先行馬揃いの組み合わせ。４３０キロ前後の小さな牝馬だけに３キロの減量騎手起用も吉と出る。馬群を苦にしない気性だけに後方からインを突いて追い込んでくる。

　≪東京１２Ｒ　エクレールの勝機≫タイセイエクレールは前走・高瀬川特別で１４着に敗れたが、敗因は明らか。高瀬川の急流のようなペースに巻き込まれたからだ。前半２Ｆ目から１１秒０〜１１秒５〜１１秒８の芝並みのハイラップ。２番手につけた１番人気ヴェンジェンスが６着に敗れたほどの流れとあれば失速してやむなし。今度は一転して、ペースの落ち着きそうなメンバー構成。先行粘り込みに期待だ。