【鳥谷越・本社予想の稼ぎどころ】13日京都7R 休養で気配が一変したサンライズチャージを狙い撃ち

[ 2018年5月13日 08:00 ]

 土曜の東京競馬は藤沢和厩舎の独壇場だった。メインの京王杯スプリングCでは2頭出しのムーンクエイクとサトノアレスが1&3着。それ以上に強烈なインパクトを残したのが、9R・夏木立賞で無傷のV2を飾ったレイエンダだ。骨折明けで9カ月ぶりの実戦をものともせず、後方から1頭だけ別次元の末脚で突き抜ける圧巻の勝ちっぷり。全兄レイデオロに続くダービー制覇は時期的に難しい状況だが、兄に劣らぬ非凡な資質を示すパフォーマンスだったのは間違いない。

 ヴィクトリアマイルが行われる本日、当欄の推奨レースは京都7R。休み明け&大敗後で人気薄が確実なサンライズチャージ◎で好配当を狙う。最大の強調材料は、圧巻だった栗東坂路での1週前追い切り。NHKマイルCを制したケイアイノーテックの調教パートナーを務めたため、関西の下級条件馬でも映像をじっくりと見ることができた。終始、G1馬となった僚馬を上回る手応えで楽々と併入。4カ月の休養で“馬が変わった”という印象を受けた。大敗した休養前の2戦がダート1800メートルだったのに対し、今回は地方交流戦での成績ながら1戦1勝のダート1400メートルに替わるのも魅力的な要素。絶好の狙いどころとみた。

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2018年5月13日のニュース