【ヴィクトリアM】ミスターX アエロリット、絶好舞台で期待

[ 2018年5月13日 05:30 ]

 東京11R・ヴィクトリアMはアエロリットを推す。まず、昨年のNHKマイルC(東京芝1600メートル)を制した実績から舞台適性の高さは間違いない。次戦の秋華賞こそ道悪に泣いて7着に敗れたが、前走・中山記念はマイルCS覇者ペルシアンナイトなど牡馬の強豪を相手に2着。地力の高さを改めて証明した。

 何より昨夏のクイーンC(1着)が優秀。ハイペースで逃げて、昨年のヴィクトリアMを制したアドマイヤリードを完封した。今回もスローからの瞬発力勝負を得意とする差し馬が多い中、速いラップで先行できる同馬のアドバンテージはかなり大きい。枠も10番枠をゲットし、菊沢師は「言うことがない。長くいい脚を使うので広い東京のコースも合っている」と自信ありだ。後方勢の脚をそぎ落としつつ、ゴールを最初に駆け抜けるのはこの馬だ。馬単(10)から(1)(2)(5)(9)(11)(16)へ。

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2018年5月13日のニュース