【京王杯2歳S】好調厩舎の新・看板娘へ“菊沢流”味付けで出陣!

[ 2017年11月2日 05:30 ]

単走で追い切るトーセンアンバー
Photo By スポニチ

 【東西ドキュメント・美浦=1日】アエロリット、ミッキースワロー、ダイワキャグニーと、今年の重賞戦線を盛り上げている菊沢厩舎。この日も来週のエリザベス女王杯に出走するウキヨノカゼが、トレーナーを背に調整を行った。

 10年まで現役ジョッキーとして活躍した菊沢師は今でも精力的に調教にまたがる。その理由を村松が尋ねると「騎手をやめても、やっぱり馬に乗るのが好きだから」と実にシンプルな答え。「どんな馬でも時間をかければ必ずプラスになる」のポリシーの基、じっくり馬に向き合って花開かせてきた。

 土曜東京メイン・京王杯2歳Sで重賞初Vを狙うトーセンアンバーはこの日、Wコース単走で追い切りを消化。「テンションが高いので、追い詰めないような稽古」と馬の気持ちを重視した“菊沢流”の味付け。厩舎に新たな“看板娘”誕生なるか。見逃せない一戦だ。

続きを表示

2017年11月2日のニュース