【浜松・日本選手権】藤波“正念場”地元舞台で成長した姿を

[ 2017年11月2日 05:30 ]

2日目4Rでリーズ初勝利を目指す藤波
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 地元の藤波が初日3Rで3着としぶとく車券に貢献した。しかし、目標にしていた2日目9〜12R「特別予選」進出には一歩届かず、二次予選回りとなってしまった。試走タイムは3秒36と平凡な数字だっただけに「乗りやすさはあるけど、正味の足は全体的に物足りない」と悔しそう。それでも「スタートを切れたから何とか粘れた」と4枠から上々の飛び出しで2番手につけるなど全体的な内容は決して悪くない。

 今期の全国ランクはA級3位。S級定着は時間の問題だ。まだトップレーサーとの競り合いに弱さを露呈する印象はあるものの、そんなイメージも着実に消えつつある。「地元SGだし、何が何でも勝ち進んでいきたい」と藤波。2日目4R「二次予選」はスタート勝負の0Mオープンには絶対的に有利な1枠。さらなる成長を遂げる意味でも正念場の一戦だ。

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2017年11月2日のニュース