【大井・ハイセイコー記念】パイロ重賞初制覇!名伯楽も高評価

[ 2017年11月2日 05:30 ]

ハイセイコー記念で重賞初挑戦初制覇を決めたハセノパイロ
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 2歳重賞「第50回ハイセイコー記念」が1日、大井で行われ、3番人気のハセノパイロが直線抜けだして重賞初制覇を飾った。本田重は「とても乗りやすい馬なので、ある程度前につけていつでも動ける状態。直線の伸びも思い通りでした」とホッとした表情。管理する佐藤賢師は01年の4冠馬トーシンブリザード、今年の2冠馬ヒガシウィルウィンを育てた名伯楽。「期待通りに走ってくれた。全然心配してませんでした。全体的に柔らかいし、どこからでも競馬ができるセンスのある馬。(将来的には)トーシン、ヒガシの線までいくんじゃないの」と高く評価していた。今後は状態を見て、交流G1「全日本2歳優駿」(12月13日、川崎)を目標に調整される。

 ◆ハセノパイロ 父パイロ 母タイキアヴェニュー(母の父ティンバーカントリー) 牡2歳 船橋・佐藤賢二厩舎 馬主・長谷川文夫氏 生産者・北海道日高町の広中稔氏 戦績4戦3勝 総獲得賞金2287万5000円。

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