【スプリングS】モンドキャンノ坂路を2本、辛抱して納得の動き

[ 2017年3月16日 05:30 ]

坂路をメイトサン(奥)と併せて追い切られたモンドキャンノ
Photo By 提供写真

 モンドキャンノは坂路1本目に4F59秒5で駆け上がってからハロー(馬場整地)を挟み、2本目にメイトサン(3歳未勝利)と併せ馬。先行した僚馬を視界に入れてリズム良くラップを刻み4F53秒1〜1F12秒3で同入。動きを見届けた安田隆師が切りだした。

 「今朝はそんなにやるつもりはなくて道中、我慢させる追い切り。よく辛抱していたし、いい動きでした」

 前走後は放牧を挟みこの皐月賞トライアルでの始動は予定通り。オーナーサイドと相談の上、皐月賞(4月16日、中山)はパスしNHKマイルC(5月7日、東京)一本に絞っていく。

 「ここも結果を求めていくけど目標はNHKマイルC。おそらく道中は折り合いに専念すると思うので、次につながる競馬をしてくれたら」

 初の千八、コーナー4つのコース形態をクリアすれば2度目のタイトル奪取が見えてくる。

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2017年3月16日のニュース