【中日新聞杯】1番人気サトノノブレス ゴール前で差し切ってV

[ 2016年3月12日 15:35 ]

 「第52回中日新聞杯」(G2、芝・2000メートル・晴・良)は12日、中京競馬場11Rで行われ、川田騎手騎乗の1番人気、サトノノブレス(牡6=池江厩舎、父ディープインパクト、母クライウィズジョイ)がゴール前で差しきってV。勝ち時計は2分1秒3。

 17番人気のロンギングダンサーがハナを切って先行。2番手にヤマニンボワラクテが続き、ファントムライトが3番手に位置を取った。サトノノブレスは先団の後ろの集団に位置取り、2番人気のクルーガーは中団後方に構えた。

 ゆったりとしたペースでレースは3、4コーナー中間へ。ロンギングダンサー、ヤマニンボワラクテ、ファントムライトの順に通過した。4コーナーでヤマニンボワラクテがロンギングダンサーを捉えて先頭に。ファントムライトが2番手、サトノノブレスは徐々に位置を上げて3番手付近まで浮上し直線を迎えた。

 直線半ばでファントムライトが先頭に立つ。だが、ここから鋭い末脚を見せたのはサトノノブレス。ゴール前でファントムライトを差し切ってレースを制した。

 ファントムライトは1/2馬身差の2着。そこから首差の3着にはレコンダイトが入着した。

 サトノノブレスは、通算3度目の重賞制覇。全成績は23戦5勝。

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2016年3月12日のニュース