【名古屋ダービー】師匠Vに発奮!園田 まくり差しで準決進出

[ 2016年3月12日 05:30 ]

<日本選手権競輪・9R>園田(左から2人目)が1着、2着は吉本卓仁(右から2人目)、3着・桑原大志(右から3人目)

 3日目の二次予選9Rは園田が吉本のまくりを差し切った。「初日は井上さんに(離れて)迷惑をかけた。2日休んで気持ちを入れ替える時間があった」。レース直前、師匠の吉岡稔真氏(スポニチ本紙評論家)がレジェンドエキシビションを制したのも刺激になった。「師匠がやってくれたので気持ちが入った。その後に、しようもない走りはできない。ホッとした」。準決の出番は11R。山田英の番手で鋭く突っ込み、優勝した昨年7月、寛仁親王牌以来のG1優出を手に入れる。

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2016年3月12日のニュース