菜七子、掲示板あと一歩…「もう少し自分がうまく乗っていれば」

[ 2016年3月12日 11:48 ]

中山2Rで6着に終わったハシカミの藤田菜七子は悔しげな表情
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 デビュー2週目を迎えたJRA16年ぶりの新人女性騎手、藤田菜七子(18)は12日、中山競馬場で3鞍に騎乗。6着が最高だった。

 1R(3歳未勝利、ダート1800メートル)はセラグリーンで13着に終わった。好スタートから先手を奪う勢いだったが、内のルーナディアを行かせて2番手を追走。積極的な先行策で4角も2番手で回ったが、直線で失速した。

 続く2R(3歳未勝利、ダート1200メートル)はハシカミで6着。レースは後方から。上がり3Fメンバー最速の末脚で直線は外を勢いよく伸びたが、上位争いに加わることはできなかった。藤田は「馬は頑張ってくれました。外を回しすぎたので、もう少し自分がうまく乗っていれば」と反省を口にした。

 3R(3歳未勝利、ダート1800メートル)はミサエサンで12着。ここもスタートを決めたが行き脚がひと息で中団から。直線も伸びを欠いた。土曜の騎乗はこの3鞍で終了。日曜は中山で4鞍(2、4、5、8R)に騎乗する。

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