菜七子で観客2倍!武豊参戦の前日超えた 食べ物全部売り切れた

[ 2016年3月4日 05:30 ]

4Rでシンフォニーヒルズに騎乗する藤田菜七子を見ようとパドックに集まった大勢のファン

 菜七子フィーバー、凄い!!16年ぶりに誕生したJRA女性騎手・藤田菜七子(18)がデビューした3日の川崎競馬は、大いに盛り上がった。平日の昼開催にもかかわらず、開門前には330人のファンが長蛇の列をつくった。午前10時30分に開門すると、場所取りのためにダッシュするファンの姿も。中央G1レース並みの光景が繰り広げられた。

 この日の入場人員は7214人。平日昼開催の平均入場人員は3000~4000人で、2倍近い“大入り”。武豊ら中央のスタージョッキーが参戦した重賞「エンプレス杯」が行われた前日の6395人も上回った。川崎競馬組合の企画振興課によると「取材申請は63社、137人。テレビカメラは31台。こんなにマスコミが来たのは川崎では初めてのこと」と目を丸くする。場内には若い女性ファンや子供連れの姿も多く見られ、冬場は使用していない内馬場の投票所を開放、警備員の増員など、終日対応に追われた。

 パドック横の売店では午後4時すぎにコロッケやチキンフライなど、飲み物以外の食料が全て売り切れ。店員は「コロッケは通常の2倍ほど仕込みましたが、想像以上。1Rから重賞ぐらいの人出でしたね」とうれしい悲鳴を上げた。

 パドックに張られた応援横断幕は3枚。自分でデザインした横断幕を持参した千坂彩乃さん(24)は「JRAでは久しぶりの女性騎手。世界でも通用する騎手になって。5日の中山も見に行きたい」と声を弾ませた。しばらく、ターフの話題は菜七子が独り占めすることになりそうだ。

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