「もっと勝つ」真面目なイタリア人ボッサ

[ 2016年3月4日 05:30 ]

フェデリコ・ボッサ騎手

 【地方競馬です!!】「マイ ファースト ウィン イン ジャパン!ベリーベリーハッピー!」。3日、川崎6Rで逃げ切りVを決めたイタリア人騎手のフェデリコ・ボッサ(31=川崎・佐藤博)。23戦目での日本初勝利に、少しだけ話せるという英語で喜びを表現した。

 デムーロ兄弟がJRAで活躍する姿を見て、日本で乗ってみたいと思った。今回18日までの3週間、NARの短期免許取得がかない来日。2月29日の騎乗初日から6鞍に騎乗と順調な滑りだしを見せたが、そう甘くないのが勝負の世界だ。初勝利までに2着4回、3着が3回。イタリアで14年ミラノ大賞典(G1)勝ちなど実績をすでに挙げている騎手も、日本で惜しいレースが続いたのには「ハングリー(勝利に飢えている)」と苦笑い。その分があったのだろう。初勝利時の笑顔は晴れやかだった。

 佐藤博師が「仕事全てにおいて真面目」と話すように、経験する全てを吸収して帰ろうというガッツは騎乗姿勢にも表れている。「川崎は前々で競馬を」というM・デムーロ騎手のアドバイスを念頭に、積極的なレースを展開。しっかり最後まで追う姿勢は、地方競馬界のレジェンド・佐々木竹見元騎手も「うまいね」と高く評価している。

 「自分の最善を尽くす。もっと勝ちたい」。残りの期間での目標を聞かれると、そう力強く宣言した。 (秋田 麻由子)

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