橋口Jr開業「楽しみの方が大きい」 G1・10勝の父弘次郎氏超える

[ 2016年3月4日 05:30 ]

2月いっぱいで定年となった橋口慎介師の父・弘次郎氏

 名門の魂は確かに受け継がれた。2月いっぱいで定年となった橋口弘次郎元調教師の長男・橋口慎介師(40)が待望の開業を迎える。G1・10勝を含めてJRA通算991勝、ハーツクライやダンスインザダーク、ワンアンドオンリーなどの名馬を育てた父の存在は言葉にできないほど大きいが、いい目標にもなっている。

 「父の厩舎を超えるぐらいの厩舎をつくりたいという気持ちはありますが、父はダービーも勝っていますし、何を持って超えたと言えるのか…。そうですね、親父に俺を超えたな、と言ってもらえるぐらいの成績を残したいですね」

 厩舎服は濃い緑をベースに、胸に白い星が3つ。「父の厩舎のカラーが緑だったこともありますが、スターバックスと同じ緑なんです。あの色が好きで。星3つはミシュランの三つ星から。一流になりたいという思いを込めました」と歯切れよく説明する。

 父の厩舎から引き継いだものは多い。スタッフは1人を除いて元・橋口弘次郎厩舎所属。看板馬のワンアンドオンリーを筆頭にクラレント、レッドアリオンもそのまま預託された。自然と周囲が期待するレベルは上がるが、気負いはない。

 「今はプレッシャーよりも楽しみの方が大きいですね。開業初日はバタバタしたけど落ち着いてきたし、やはり一からつくるのは楽しいです。1週目から8頭使うし、いい結果を出して勢いをつけたいですね」

 デビューウイークは日曜阪神11Rのダノンメジャーなど、特別6頭を含む8頭出し。初勝利はもちろん、固め勝ちまで期待できそうだ。

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