【東スポ杯2歳S】スティール全弟・プロディガルサン軽々先着

[ 2015年11月19日 05:30 ]

戸崎を背に併せ馬を行ったプロディガルサン(手前)

 月曜の東京メーン「第20回東京スポーツ杯2歳S」の追い切りが行われた。

 美浦では新馬→芙蓉Sを連勝、リアルスティールの全弟としても注目されるプロディガルサンがWコースで併せ馬。レースでもコンビ組む戸崎が騎乗し、インナーアージ(5歳1000万)を、2馬身後方から追走。直線で内に馬体を併せると、手応えに余裕を残しながら半馬身先着した。

 「調教に乗ったのは新馬戦の前以来だが、順調に力をつけている印象」と戸崎。前走の芙蓉Sは先約があり騎乗できなかったが「新馬戦は遊びながらの競馬だったが、前走は素直に走っているように見えた。メンバーがそろったここで、どんな競馬ができるか楽しみ」と再コンビに意欲満々。

 国枝師は「ホープフルSという選択肢もあったが、オーナー(金子真人氏)と相談してここへ。ジョッキーも手応えを感じてくれているので」と無敗3連勝へ期待を込めた。

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2015年11月19日のニュース