【天皇賞・秋】浜中 久々騎乗ラブリーで快勝「本当に力強かった」

[ 2015年11月1日 16:59 ]

<東京11R・天皇賞秋>レースを制した(8)ラブリーデイの浜中はウイニングランでファンの声援に応える

 ラブリーデイが天皇賞・秋を制し、宝塚記念に続く通算2度目のG1制覇。鞍上の浜中騎手は、13年4月の皐月賞以来となるラブリーデイとのコンビだったが、見事に大仕事を果たした。

 好位置をキープし続け、直線で抜け出し完勝。「スタートは良かった。前めで、自分の考えていた通りの位置取りで競馬ができた」とレースを振り返った浜中は、「前半行きたがっていて、なだめるのに苦労しましたけど、よく我慢してくれた」と馬を褒めたたえた。

 「少し早く先頭に立ってしまうと思い、なるべく追い出しを待った」と語る浜中。「本当に力強かった。宝塚を勝っているグランプリホースの、その強さを体感しながら、必死に追っていた」と、ラブリーデイの強さを感じながらの直線だったことを明かした。

 ラブリーデイはこれで重賞4連勝。今年だけで重賞6勝を挙げる飛躍の年となった。浜中は「充実期を迎えている。これだけ重賞やG1を負けずに連勝し続けるというのは本当に素晴らしいこと。これからもっともっと活躍してくれる馬だと思っている」とさらなる活躍に太鼓判を押していた。

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