【京都５Ｒ新馬戦】１番人気ダノンシャルマン直線抜け出し快勝

　メイクデビュー京都は１日、京都競馬場５Ｒ（芝・１８００メートル・晴・良）で行われ、松山騎手騎乗の１番人気ダノンシャルマン（牡２＝池江厩舎、父でディープインパクト、母レディバラード）が直線で抜け出して快勝。勝ち時計は１分５２秒９。

　先行したのはスリーアリアン。ダノンシャルマンが２番手に付け、３番手にはエターナルが続いた。ホットメッセージ、ピッツィカートは中団からの競馬となった。

　ゆったりとしたペースでレースは進み、先頭はスリーアリアン、２番手はダノンシャルマンで変わらず。カネトシフェアリーが３番手に上がり、ホットメッセージは中団、ピッツィカートは後方に位置を取って直線を迎えた。

　直線の入り口でダノンシャルマンがスリーアリアンをかわして先頭に。馬群から抜け出したダノンシャルマンは、後続の追撃を許さず２着に２馬身差を付けて１着でゴールした。

　混戦となった２着争いは、後方から追い上げたピッツィカートが制し、そこから１／２馬身差の３着にはホットメッセージが入った。