福永祐一騎手が落馬、負傷…天皇賞・秋は吉田豊に乗り代わり

[ 2015年11月1日 05:30 ]

<スワンS>落馬し担架で運ばれる福永

 10月31日の京都競馬11RスワンSでローブティサージュに騎乗した福永祐一(38)が落馬、負傷した。中団追走から、直線で馬群を縫って抜けだそうとしたところを前のテイエムタイホーに触れてつまずき落馬。救急車で病院に搬送され、右肩鎖関節脱臼、右鎖骨剥離骨折の診断が下った。全治は不明。JRA広報は「意識はあり、普通の会話もできる状態です」としている。

 この事象で馬は異常なし。テイエムタイホーが外斜行したことが落馬につながったとして、同馬に騎乗していた松田大作(37)は7~15日(開催日4日)の騎乗停止となった。

 福永の落馬負傷に伴い、日曜東京で騎乗予定だった11R天皇賞・秋カレンミロティックは吉田豊に乗り代わる。ほか1R→浜中、4R→岩田、5R→M・デムーロ、6R→戸崎、7R→C・デムーロ、8R→石川、9R→田辺、12R→内田に変更となった。なお3日大井で行われるJBCスプリントのベストウォーリア、JBCレディスクラシックのカチューシャはともに川田に決まった。

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2015年11月1日のニュース