【京都４Ｒ新馬戦】１番人気エルフィンコーブ逃げ切りＶ

　メイクデビュー京都は１日、京都競馬場４Ｒ（ダート・１２００メートル・晴・良）で行われ、松山騎手騎乗の１番人気エルフィンコーブ（牝２＝池添学厩舎、父アディオスチャーリー、母サイレンコウヴ）が序盤から先行し、逃げ切った。勝ち時計は１分１３秒３。

　ゴードンカズマが先手を奪うも、エルフィンコーブ、トップノート、ユアマイラブら人気馬がすぐさま並びかけて先団を形成。エイシンシエルは中団に位置を取り、先団を追った。

　その後、エルフィンコーブがわずかに先行。すぐ後ろに、ユアマイラブとゴードンカズマが続いた。トップノートとエイシンシエルが４、５番手を争いレースは直線に入った。

　直線では逃げるエルフィンコーブを、ユアマイラブ、トップノート、エイシンシエルの３頭が追う展開。懸命に追う３頭だったが、最後までエルフィンコーブを捉えるには至らず。直線終盤に後続を突き放したエルフィンコーブが逃げ切りを決めた。

　１／２馬身差の２着にはトップノート、そこから２馬身１／２差の３着にはエイシンシエルが入った。