【京都金杯】エキストラエンドで快勝 ルメール初重賞導く好騎乗

[ 2014年1月5日 16:26 ]

<京都11R・スポニチ賞京都金杯>エキストラエンド(左)が抜け出し快勝

 中央競馬開幕のスポーツニッポン賞京都金杯をエキストラエンドで制したルメールは「アリガトゴザイマス。2年連続で(京都金杯を)勝ててうれしい」と笑みを見せた。昨年はダノンシャークで制した名手が1年後もパートナーを重賞初勝利に導いた。

 エキストラエンドは15戦目で初のマイル戦、直線でぽっかり空いたスペースを突き抜けた。これまでは中長距離で堅実な成績を残してきたが、角居師の「きっかけをつかみたい」と語っていた以上の結果が出た。

 ルメールは「マイル戦は初めてだったけど、お母さん(カーリング)はマイルでも走っている」と十分戦えることを証明した。短期免許は27日までだが、今年も競馬界を沸かせてくれそうな鮮やかな騎乗だった。

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2014年1月5日のニュース