【安田記念】相棒の能力信じた岩田「直線で弾けてくれた」

[ 2013年6月2日 16:55 ]

第63回安田記念で優勝したロードカナロアと、声援に応える岩田康誠騎手

第63回安田記念

(6月2日 東京競馬場=芝1600メートルル、G1)
 スプリント世界王者の称号も、実績のない距離での単勝1番人気も重圧にはならなかった。ロードカナロアを安田記念Vに導いた名手・岩田康誠騎手(39)は最後まで冷静だった。「マイルももってくれて、本当にうれしい。どっからでもいいって気持ちで、内、外を見ながら、結構いい位置でいけたので」と淡々と振り返った。

 シルポートがハイペースで大逃げ。だが、鞍上には焦りはなかった。「マイルだったのでゴールから逆算して追い出すことを考えていた。楽に追走してくれたので、直線で弾けてくれた」

 スプリンターズS、香港スプリント、高松宮記念と国内外のG1を勝っているが、すべて1200メートル。400メートルの距離延長だったが、岩田は「(直線で)1頭だったら遊ぶんじゃないか、それだけを気をつけた」と相棒の能力を信じ切っていた。

 史上6頭目のスプリント&マイルG1・2階級制覇。「これを勝って秋に向けて幅が広がった」と岩田。秋のG1戦線へ、ロードカナロアの可能性は大きく広がった。

 ▼安田隆行調教師の話 直線に向いた時に「いける、よっしゃー」と思った。残り50メートルで勝ったと確信した。東京の1600メートルはどうかという気持ちはあったが、勝てたことで秋に向けて選択肢が広がった。ここにきて完成してきたと思う。

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