【東京ダービー】アウトジェネラル 2冠へ最終追い、出来は最高

[ 2013年6月2日 06:00 ]

東京ダービー最終追い切りで迫力ある動きを見せた羽田盃馬アウトジェネラル

 3冠の第1関門・羽田盃を4馬身差で圧勝したアウトジェネラル(牡3=川島正)が1日、船橋競馬場で東京ダービー(5日、大井)に向けて最終追い切りを行った。佐藤太(レースは御神本騎乗予定)を背に単走。500キロを超す雄大な馬体で1完歩ずつ着実に白い砂を捉え、力感あふれる動きを披露。

 5F63秒8~49秒1~36秒6(強め)でのフィニッシュに「上積みこそないけど羽田盃の出来をキープ。十分だと思います」と佐藤太。川島正師も「ダービーだからと変わったことはせず普段通り。1戦1戦、成長しているのが結果にも表れている。出来は最高」と自信の表情で語った。東京プリンセス賞快勝の牝馬カイカヨソウも送り込む同厩舎。東京ダービー歴代最多となる6勝目を狙う。

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2013年6月2日のニュース