【共同通信杯】ミスターX マエストロしぶとさを生かして

[ 2013年2月10日 06:00 ]

 東京メーン11R・共同通信杯(G3)は、単騎逃げ濃厚のマイネルマエストロに◎。10頭立ての少頭数で同型不在のメンバー。しかも、2番手追走は同馬主のマイネルストラーノが有力。前走の京成杯(5着)も一緒に走り、共に先行集団を形成した。だが、1番人気フラムドグロワール(10着)が2番手を追走、逃げたマエストロにとってはプレッシャーのかかる展開だった。前崩れの流れの中、掲示板を確保したのは本命馬だけ。厳しい展開でも大きく崩れなかったのは評価できる。

 今回はストラーノのほかに、先行馬は見当たらない。同馬主2頭で完全なライン結成も可能!?ストラーノが仕掛けを遅らせれば、◎マエストロは持ち味のしぶとさを生かして、粘り込めるはずだ。

 馬単(5)から(1)(2)(4)(7)(8)

 京都メーン11R・京都記念(G2)は、G1馬ビートブラックを狙う。出走馬11頭中、6頭が5カ月以上の休み明け。調整が難しい冬場の時季だけに、久々は大きな割り引きだ。実際、過去10年の勝ち馬は全て12月以降に出走していた。有馬記念(9着)から中6週のローテは歓迎。京都は昨春に天皇賞を制した好相性の舞台。当時のように、早めに仕掛けて押し切る。

 馬単(2)から(1)(4)(5)(9)(10)(11)

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2013年2月10日のニュース